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高断熱高気密性

カナダの厳しい気象条件に耐える住まいだからこそ、高断熱・高気密性はアドバンテージがあります。ザ・ホームpsは標準仕様で次世代省エネ対応住宅です。

高断熱高気密性その1

断熱材設置イメージ
公庫基準値(III地区)の約2.5倍以上の厚さの断熱材を、屋根、壁、床に設置しました。

 ザ・ホームpsの断熱材は、良質なカナダ製細繊維グラスウールを、屋根・壁・床にそれぞれ、202mm、152mm、202mmという厚さで高密度に使用しています。公庫基準値(III地区)の55mm、40mm、35mmという数値を遥かに上回る高水準な規格で設置され、次世代省エネ基準と比較しても1.4倍以上の断熱材が、快適な室温を逃すことなく、冬暖かく夏涼しい快適な生活環境を作り出します。

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III地域 ザ・ホームps
天井 180mm 202mm
外壁 105mm 152mm
90mm 202mm
※断熱材について住宅用グラスウール16K相当のもので算定。
※III地域…宮城、山形、福島新潟、茨城、栃木、群馬、長野、山梨、富山、石川、岐阜、福井、滋賀

高断熱高気密性その2

R値(熱抵抗値)暖かさの基準を示すR値も公庫基準の3倍以上

 R値(熱低効値)は、暖かさの基準を表わす指標です。断熱材の性能は、その密度と断熱材自体の厚さを含めたR値(熱抵抗値)によって変わってきます。ザ・ホームpsのR値は、公庫基準と比較すると3.89~4.9倍、次世代省エネと比較しても1.53倍~2.45倍の熱抵抗があります。さまざまな断熱材の種類がありますが、その素材に限らずR値が高くなければ、本来の断熱性を得ることができません。

高断熱高気密性その3

1.60倍 ※ザ・ホームpsと次世代省エネ基準のQ値(熱損失係数比較)
公庫次世代省エネ基準の1.6倍以上の省エネルギー性能
Q値1.39W/m2K
数値が低いほど熱が逃げにくくて高断熱

 高断熱・高気密住宅の成果は、Q値(熱損失係数)という省エネ性能を表わす数値で比較することができます。
 Q値が低いほど断熱性が高いことを示しますが、カナダの厳しい断熱水準を取り入れたザ・ホームpsのQ値は公庫基準値のほぼ半分と極めて低く、エネルギー算出例においても圧倒的な省エネ性能を表わしています。

C値0.92cm2/m2
木造住宅でも冷暖房効率を高める気密性

 C値とは、建物の気密性を表わす数値です。ザ・ホームpsは一般の木造住宅の約13分の1、公庫基準値の約4分の1という高い気密性を確保しており、室内の冷暖房効率を高めています。断熱性能の高さと相まって、圧倒的な省エネ性能を実現しました。

高断熱高気密性その4

比較グラフ
※Q値(熱損失係数)の比較
※ 計算ソフトコーナー札幌(株)
EGCAL PROGRAM

公庫省エネ基準の1.6倍以上の省エネルギー性能

 高断熱・高気密住宅の成果は、熱損失係数という省エネ性能を表す数値に置き換えられます。

 この数値が小さいほど断熱性が高いことを示しますが、カナダの厳しい断熱水準を取り入れたザ・ホームpsの熱損失係数は公庫基準値のほぼ半分と極めて低く、エネルギーの算出例においても圧倒的な省エネ性能を表しています。

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項目 公庫基準の2×4(III地域) ザ・ホームps
建物全体の熱損失係数(w/m2k) 2.4 1.44
灯油消費量(リットル/年) 2,178 773
暖房費(円/年) 108,800 38,700
暖房設備内容(kcal/h) 7,900 3,700
※新・エネルギー基準の熱損失係数は、環境保護の推進により、さらに低く設定されました。
その値の2×4工法の建物とザ・ホームpsの標準仕様において建物全体の性能を環境システムソフトで算出した数値です。

高断熱高気密性その5

比較グラフ

※サッシ断熱性能の比較
※熱貫流率とは断熱性能を表す指表のことで、
数値が小さい程断熱性が高いことを表します。
結露を抑えるLow-E2加工ペアガラスサッシを標準装備

 高断熱・高気密住宅に欠かすことの出来ないのが開口部の性能です。ザ・ホームpsは特殊金属による特殊金属膜を2度コーティングしたLow-E2加工のペアガラスと、アルミに比べて熱の伝わり方が1/1000といわれる特殊素材・カナダ製PVC樹脂サッシを標準装備。

ガラスとガラスの間には、アルゴンガスを注入し、さらに断熱性を高めていますので、冬場の不快な結露の発生を抑えるだけではなく、夏場の冷房効果も高めます。

高断熱高気密性その6

比較イメージ

1m2当たりの隙間相当面積の比較※一般136.0m2での実験値
公庫基準値の約1/3という隙間相当面積を誇る高気密性能

 ザ・ホームpsは一般の木造住宅の約1/8、公庫基準値の約1/3という隙間相当面積ですので、効率よく室内を冷暖房出来ます。 断熱性と相まって、類い希な省エネ性能を実現しました。

耐震性その6

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軒裏、屋根裏の換気対策として
エアバッフル(通風板)を設置

 建物の寿命を左右するのが隠れた部分の通気性です。そこで、ザ・ホームpsは、天井に備えられた大量の断熱材によって風の通り道が遮られることのないよう、エアバッフルと呼ばれる通風板を設置。屋根裏などに発生する結露を防ぎ、住まいの寿命を高めます。

耐震性その7

床下の腐朽菌対策に向け、床下には防湿シートを

 住まいの耐久性を考える上で腐朽菌対策も重要になってきます。地面から蒸発する水分は約100m2の床下なら40リットル/日、湿った場所ならその倍にもなると言われています。この湿気から住まいを守るため、地中に防湿シートを敷き詰め、地盤から発生する水蒸気を大幅に削減しています。